旅行記・おでかけ記録/持ち物・準備
子連れハワイ持ち物リスト|
持って行って正解・いらなかったモノぜんぶ公開
2026-07-22

子連れ海外の荷造り、「念のため」を詰め込んでいたらスーツケースがパンパン……になりませんか?
わが家は3歳息子と1歳娘を連れて、ハワイに9泊11日行ってきました。帰国した今、荷造りの結論を先に言うと——
- 「念のため」グッズは、だいたい使わない
- おもちゃは「処分前提の古いもの」を持って行く
- 食料(離乳食・レトルト)を持っていき、外食を減らして家計も胃も守る
実際に持って行ったものの「正解」と「不正解」を、ぜんぶ書きます。
1. 結論の早見表
| 判定 | モノ |
|---|---|
| ❌ いらなかった | 携帯用扇風機/おしりふき4パック/大人用ふりかけ |
| ⭕ MVP | 処分前提の古いおもちゃ(トーマス) |
| ⭕ ビーチ担当 | 浮き輪(安いもの)・砂場セット |
| ⭕ 食料部門 | レトルトカレー・パックごはん・フリーズドライ味噌汁・子どものお菓子 |
| ⭕ 移動・ホテル | タブレット・ガーゼケット・使い捨てカトラリー |
| ⭕ 縁の下の力持ち | 消臭袋・圧縮袋 |
2. 子連れハワイでいらなかった持ち物
携帯用扇風機
迷ったけど念のため入れたら結局一度も持ち歩きませんでした。
ハワイの暑さは日本のジメッとした暑さと違って、日陰に入れば風が気持ちいいタイプ。「暑い時間はそもそも屋内や日陰にいる」という行動パターンもあって、出番がないまま帰国しました。
おしりふき4パック
事前リサーチでは「現地のおしりふきは高くて質が硬いから持参必須」。それ自体は間違っていないと思うのですが——
わが家は「手口ふきにも使える」と考えて 4パック 持参。ところが手口ふき自体もたくさん持って行ったので、兼用する場面がなく、明らかに持って行きすぎ でした。持参は正解、量が不正解 だったパターンです。
大人用ふりかけ
子ども用ふりかけは活躍したのに、大人用は出番なし。大人は現地の食事+持参の味噌汁で十分でした。
3つに共通するのは「念のため」枠だったこと。「念のため」は、だいたい使わない——これが9泊11日の結論です。
3. 持って行って正解:処分前提の「古いトーマス」
わが家の持ち物MVPは、高級トラベルグッズでも便利家電でもなく、壊れかけのトーマスのおもちゃ でした。
ポイントは「処分前提」で選ぶこと。
- 壊れかけていたので家の奥で眠っていたおもちゃたち。久しぶりの登場で息子は喜んで遊んでいました。使い慣れた「いつもの」おもちゃ が一番子どもを落ち着かせる
- 役目を終えたら現地で手放す。わが家は 最終日にホテルで処分 して帰りました。
- 空いたスペースは、そのままお土産スペースに
息子は「さようならしようか」というと最初「なんで?」という顔をしていましたが、最終的にはすっかり忘れていました(笑)。卒業しかけのおもちゃに「最後の大仕事」をしてもらう、と考えるとちょっと気持ちよく送り出せます。ちなみに私がよくやることとして旅行には着なくなった服を持っていって現地でさようならすること。なかなか着なくなっても「またいつか着るかも」と残しちゃいがちな服をこの時に有効活用します。最後まで役割を果たしてくれてありがとうと手放せます。
💡 機内用には別途「直前まで見せない新ネタ」も仕込みました。シールブックと、音の出ない100均おもちゃ。機内で渡すと効果大 です。ポイントは嵩張らない・軽い・最低限であること。1歳の娘は飛行機のモニターや座席ポケット、窓など全部が新鮮なので、これくらいの最小限で十分でした。3歳の息子は搭乗時にもらえるおもちゃ(今回は紙の飛行機模型の組み立てキットでした)に夢中になったり、機内アニメも見られたりするので、こちらも最小限で正解でした。
4. ビーチ担当:浮き輪と砂場セットは「安いもの」でいい
日焼け止めは、日本からオキシベンゾンとオクチノキサートを含まないものを持参しました。ハワイ州では、これら2成分を含む日焼け止めの販売・流通が2021年から原則禁止されています。現地で慌てないよう、出発前に成分表示を確認しておくと安心です(2026年7月確認)。
浮き輪(パトカー型)
子ども2人ともパトカー型の浮き輪で、ビーチもプールも大はしゃぎでした。選び方のポイントは2つ。
- 子どものサイズに合ったもの(現地調達だとサイズ選びが難しい)
- 捨てて帰ってもいいくらい安いもの(帰りの荷物を増やさない)
空気入れは持って行かず、口でふくらませました。子どもサイズなら意外といけます。
砂場セット
新しく買う必要はありません。わが家は 自宅に複数あって使っていなかったもの から、コンパクトなものを選んで持参。ビーチに行くたびに出番があり、1歳娘は砂浜に夢中、3歳息子も飽きずに遊んでくれました。滞在中いちばん稼働した働き者です。
捨てて帰ってもいいくらい安いパトカー型浮き輪。空気は口でふくらませました
5. 食料部門:無印のカレーが「疲れた夜」を救う

ハワイの外食は、家族4人だと1回$100前後いくことも珍しくありません。しかも子連れだと「今日はもう外に出る気力がない……」という夜が必ず来ます。
わが家の持参食ラインナップ:
- 無印良品のレトルトカレー:息子には「素材を生かした 辛くない国産りんごと野菜のカレー」、大人は海老カレー
- パックごはん
- 無印のフリーズドライ味噌汁(アメリカンな食事に疲れた胃に染みる)
- 子どものお菓子(食べ慣れたボーロ・せんべい類)
ポリネシアン・カルチャー・センターに行った日は、往復3時間のバス+園内歩き回りで親子ともにヘトヘト。この日の夕食が持参のカレーでした。息子が「おいしい」と食べてくれた瞬間、持って来てよかったと心から思いました。
お菓子は「現地は物価高なので多め」が正解。現地のおやつも色々食べたので少し余りましたが、子どものお菓子は保険として多めに で間違いないと思います。
ハワイは「毎食外食しないともったいない」と思いがちですが、スーパーのデリと持参食の組み合わせがわが家流。詳しくはハワイのお土産、結局どこが安い?スーパー4店はしご比較で書いています。
6. 離乳食は「全日程分」持って行かなくていい

1歳娘の離乳食、わが家の持参量はこれでした。
| 種類 | 数 |
|---|---|
| ごはん+おかずセット | 4食 |
| おかず単品 | 11個 |
| ごはん単品 | 7個 |
9泊で全食分にはまったく足りませんが、これで無駄なくちょうど良い量でした。
主力は「おかず単品」です。ハワイの食事は味付けが濃いものが多く、1歳の娘にはしっかり濃すぎるので、大人の食事を取り分けることはせず、基本は離乳食がメイン。朝食分だけは現地で買い足せるので持って行きませんでした。大人用にもパックご飯の小盛りを6つほど持参していたので、ごはんは現地でも調整が利く状態にしていました。
栄養バランスを考えて、現地のスーパーでは主にこのあたりを買い足しました。
- ブロッコリー・ミニトマト・カットフルーツ(前半のビタミン補給に)
- ホールフーズのPBパウチ($1.89〜):これが大当たり。娘は飲み切るたびに泣くほど気に入りました
- チーズ:娘のタンパク質補給用に現地調達。パッケージの写真をAIに送って原材料や対象月齢を読み取り、最後は表示を自分でも確認してから購入しました(結果、娘にあげるはずが3歳息子がバクバク食べるという誤算)
- 朝食:家族共通でパン・ヨーグルト・フルーツをスーパーで調達
食べ慣れたものは日本からしっかり持って行きつつ、現地調達もできるので入れすぎない——このバランスが、荷物と安心感のちょうどいい落とし所だと思います。
💡 一方、おむつは全量を日本から持って行きました。現地調達も可能ですが、サイズや肌に合わなかった時のリスクを考えると、これは正解でした。娘の分は1パック丸ごと、息子の分もスーツケースの凹凸部分を埋めるように詰め込みました。現地で必ず使うものなので、帰る頃には空いたスペースがそのままお土産置き場になります。
7. 食品を持って行くなら、米国の持ち込みルールだけは要チェック
これは持ち物の量より大事な話。
アメリカに入国するときは、持って行く食品や農産物を申告する必要があります。特に肉・家禽由来の成分(エキス等)は、原産国やその時点の検疫状況によっては持ち込みが制限されることがあるので要注意です。
わが家は念のため、チキンエキスを含む商品は持ち込まないことにしました。意外だったのが、魚系の離乳食にもチキンエキスが使われていることがあるという点。原材料表示を確認してから購入することをおすすめします(メーカーの公式サイトで原材料を確認できる場合もあります)。
出発前にやることは3つだけ。
- 原材料表示を確認する
- 未開封の市販品を、パッケージのまま持って行く
- 入国時に申告する(黙って持ち込まない)
最終的な判断は入国審査官次第で、ルールも変わるもの。出発前に最新情報を確認しておくのが安心です。
出典:米国税関・国境警備局(食品の持ち込み)/米国農務省APHIS(肉・家禽・魚介類)
※掲載写真は持ち物量の参考です。写っている個別商品が常に持ち込み可能という意味ではありません。
8. 地味に効いた5つ:タブレット・ガーゼケット・カトラリー・消臭袋・圧縮袋
タブレット
事前に動画をダウンロードしておいたタブレット。ずっと見せるのではなく、3歳児が移動疲れでぐずったタイミング に投入すると効果てきめんでした。切り札は温存するのがコツです。
ガーゼケット
機内で使うつもりで持参したら、ホテルでも大活躍。ハワイのホテルは冷房がガンガンで 大人には寒いくらい。なのにベッドの布団は1歳娘には暑かったようで、ガーゼケットがちょうどいい布団代わり になりました。
使い捨てカトラリー
外食のテイクアウト、ホテル飯、離乳食……とにかく毎日使いました。洗い物が出ないのが正義。食器用洗剤(ミニボトルに入れて)とミニスポンジも小さく持って行くと、マグやストローを洗えて安心です。
消臭袋(BOSなどのおむつ用防臭袋)
ホテルの部屋のおむつゴミ対策として持参したのですが、実際は おむつ以外でも大活躍。現地でのおやつの食べ残しやゴミも入れて持ち歩けるので、部屋の中もバッグの中も臭わずに済みました。子連れ旅の「とりあえず袋」として万能でした。
圧縮袋
行きはほぼ出番なし。でも 帰りに本領発揮 します。衣類を圧縮してスペースを空けたら、買ったお土産が全部スーツケースに収まりました。「お土産用にバッグをもう1つ買う」羽目にならないための保険です。子連れは荷物の個数をできるだけ少なくするに限ります。抱っこが必要な場面も多いので、荷物が多いとそれだけで忘れ物や「どこに入れたっけ」が増えてしまいます。
9. 番外編:夫、ワールドカップのバッグを忘れる
今回の旅、夫と息子は途中でワールドカップ観戦の父子遠征に出るという特殊日程でした。
W杯のスタジアムは 透明バッグしか持ち込めないルール。夫は事前にちゃんと買っていたのに、渡航前日に行方不明。結局ハワイ初日に探し回って、お高いビニールバッグを買うはめに。ついでに サンダルも忘れて現地購入。
こちらは物価高だからと頑張って日本で準備したのに……まぁ、現地で買えて何よりでした(失笑)。
教訓:たいていのものは現地で買えます。ただし高い。「忘れたら詰むもの(パスポート・常備薬・子どもの食べ慣れたもの)」にだけ神経を使って、あとは気楽に構えるのがいいのかもしれません。
10. FPママの結論:荷造りは「帰りのスーツケース」から逆算する
持ち物リストは「何を持って行くか」ばかり考えがちですが、わが家の結論は逆。「帰りに何を持って帰りたいか」から逆算する のが正解でした。
- おもちゃ → 処分前提の古いものにする(現地で消える)
- 食料・離乳食・おむつ → しっかりめに持って行く(現地で消える・使い切る)
- 浮き輪 → 捨てて帰れる値段のものにする
- 衣類 → 現地で洗濯する、着なくなった服はそのまま処分する
- 圧縮袋 → 帰りのお土産スペースづくりの最終兵器(わが家はこれでお土産が全部収まりました)
行きに「消えるもの」を詰めておけば、帰りはお土産のスペースが自然にできあがります。そして「念のため」枠は思い切って削る。削って後悔したものは、ひとつもありませんでした。
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📝 この記事を書いた人:2児を育てるFPママ「さきっぷママ」。3歳と1歳を連れて、ハワイ9泊11日に行ってきました。