旅行記・おでかけ記録/国内

札幌2泊3日 子連れモデルコース
1歳ワンオペ・レンタカーなしでどこまで行ける?

2026-07-23

北海道というとレンタカーでまわるイメージが強くないですか?

でも私はペーパードライバー。しかも1歳児連れのワンオペです。レンタカーなしで、2泊3日でどれだけ回れるかトライしてみました。

「意外と車なしでも、全然いける!」——そう思ったので、これから札幌旅行を検討する方の参考になれば嬉しいです。

ちなみに途中、目の前でバスが行ってしまう事件もありました。でもこれが、まさかの大正解で——詳しくは3日目で。

1. まず結論:3日間の全体像|どこへ行って何を食べたか

天気動き方
1日目空港で完結(弟子屈ラーメン)→ 夕方は大通・テレビ塔、北菓楼、ジェラート、根室花まる→ホテル泊
2日目曇り+雨朝イチ幌見峠(ラベンダー)→ 白い恋人パーク → 回転寿司なごやか亭
3日目曇り+晴れ朝イチ羊ヶ丘展望台 → 六花亭でランチ → 赤レンガ → 六花亭本店 → 空港へ

ポイントは3つ:

  1. 雨の日は屋内、晴れの日に屋外を直前まで入れ替えられる計画にした(天気予報は3日とも雨→実際は降ったり止んだり)
  2. 人気スポットは朝イチ(幌見峠も羊ヶ丘も空いていた)
  3. 移動時間=娘の昼寝時間に重ねた

2. 1日目|新千歳空港(弟子屈ラーメン)→ソッリーゾのジェラート→京急EXホテル泊

【新千歳空港】まさかの大雨……「半日ゆっくり作戦」が大正解だった

12:30頃、新千歳空港に到着。飛行機はほぼ満席でしたが、娘が寝てくれたおかげで私も休めました。到着時、外は激しい雨。

無理に市内へ急がず、空港でゆっくりする作戦に切り替えました。これが結果的に大正解。新千歳空港、半日遊べます。

  • お昼どきでラーメン屋はどこも行列 → まず娘の離乳食を優先。ロイズ前のフリーベンチで、買っておいたおにぎりとパンでランチ
  • ロイズとサンリオショップでお土産購入(ハローキティ ハッピーフライト、入ろうか迷ったけれど娘が眠そうだったので今回は見送り)
  • 14時頃、出発前にもう一度ラーメン街をのぞいたら、弟子屈ラーメンが待ちなし。しかもスモールサイズがある!空港で軽くパンをつまんでいたので、そこまでお腹が空いていなかった私にはうれしいサイズ展開でした。魚介しぼり醤油のスモールをいただきました
  • ポケモンセンターで新千歳限定のピカチュウぬいぐるみを発見。実は夫のシンガポール土産の限定ピカチュウを、息子がハワイでなくしてしまって……その新千歳版。迷わず購入(エコバッグも400円と安くてつい)

サンリオショップ「ハローキティ ハッピーフライト」の入口 気になったけれど、娘が眠そうで今回は入店を見送りました

新千歳限定パイロット・CA姿のピカチュウぬいぐるみ ポケモンセンターの新千歳限定シリーズ。1体1,650円〜

弟子屈ラーメンの魚介しぼり醤油スモール スモールサイズがあるのが本当に優しい

💡 学び:混んでいる時間に並ばない。 ラーメンは「お昼どき」を外して14時に行ったら待ちゼロでした(いちばん人気らしきえびそばは、この時間でも並んでいました)。

【北海道ユニバーサル観光センター】ベビーカーは現地レンタルが正解

16:30 ホテル着・休憩 → 16:50 レンタルベビーカーをピックアップ

ベビーカーは持参せず、「北海道ユニバーサル観光センター・札幌」で現地レンタル(2泊3日で3,000円・公式サイトから予約)。札幌駅すぐの場所で借りられてホテルからも近く、返却ギリギリまで使えて大助かりでした。飛行機は抱っこ紐だけで身軽に乗れます。

【北菓楼】まさかの16時閉店、でも【ソッリーゾ】のジェラートで大当たり

夕方からは地下歩行空間(チカホ)で移動。雨でも濡れずに大通方面まで歩けるのは、ベビーカー連れに本当にありがたい。

  • 北菓楼……喫茶に入りたかったのに16時で閉店後。でもジャンボパイシューを買ってベンチで実食。激うま(帰りの空港でもう一度買ったほど)
  • 大通公園でテレビ塔を背景に娘の写真をパチリ
  • 「札幌に来たからにはパフェ」と、きのとや入りのビルへ → まさかの臨時休業。北菓楼に続いて2連敗
  • そこでAIに「大通駅の近くでジェラート」と聞いて出てきた「ソッリーゾ デル オルソ(Sorriso dell' Orso)」へ。これが大当たり。私好みのジェラートで種類も豊富、いつもダブル派なのに食べたい味が多すぎてトリプルに。次に札幌へ来たらまた行きたいお店No.1です(4プラにあった人気店「ジェラテリア ソッリーゾ」の移転先だとか。納得の実力)

ソッリーゾ デル オルソの外観 大通駅から徒歩圏。黄色い外壁が目印

ジェラートのトリプル ダブル派なのにトリプルにした結果、大満足

【根室花まる】お持ち帰り寿司で、娘が寝てからの晩酌が最高すぎた

帰り道、大丸のきのとやで執念のケーキ購入(笑)。根室花まる JRタワー店でお寿司のテイクアウトを受け取ってホテルへ。

根室花まるのテイクアウト寿司 JRタワー店でテイクアウト。娘が寝静まったホテルの部屋で開ける瞬間が幸せ

娘が寝てからの晩酌が、最高すぎました。

初日から食べ過ぎです。

ジャンボパイシュー 北菓楼のジャンボパイシュー。帰りの空港でリピートした激うま

3. 2日目|幌見峠ラベンダー→白い恋人パーク→なごやか亭で寿司ランチ

【幌見峠】朝イチ、タクシー3,600円は「保険」だった

8:30 ホテル発。本当は地下鉄で円山公園駅まで行く予定が、出遅れたので、「時間をお金で買う」と割り切ってタクシーに変更(3,600円)

9:00 幌見峠着。ラベンダー畑と娘の写真を撮る——今回の旅の一番の目的です。朝イチは人も少なく、ゆっくり撮影できました。

幌見峠のラベンダー畑と娘 この1枚のために来た。来てよかった

(あとから分かったこと:帰る頃には人が増えていたけれど大混雑ではなく、地下鉄+徒歩でも大丈夫そうでした。タクシー代3,600円は「保険」だったと思うことに)

幌見峠への行き方・タクシー実費・ベビーカーが埋まる砂利道の注意点は、別記事に全部まとめました → 幌見峠ラベンダー園への行き方|子連れ・車なしのタクシー実費と注意点

【白い恋人パーク】「飲む白い恋人ブラック」とシュークリーム

GOアプリで配車して円山公園駅方面へ移動(2,200円)→ 10:30 白い恋人パーク。

地下歩行空間の白い恋人パーク案内看板 地下鉄からのアクセスなら、この案内看板が目印

  • 屋外エリアで写真撮影 → 「飲む白い恋人ブラック」とシュークリームでおやつ(シュークリームブラック380円)。娘は持参の幼児向けおやつ

飲む白い恋人ブラックとシュークリームブラック 左=飲む白い恋人ブラック(クッキーとチョコがたっぷり、完全に甘党向けです)/右=シュークリームブラック380円(雪の包み紙がかわいい、ひと口サイズ)

【ガリバータウン】娘が大爆発、スープカレーにも即行

  • 11:30、おやつ直後だけど娘がまだまだ食べたそうだったのでそのままスープカレーへ連続イン。結果、ほぼ待たずに入れて正解(おやつを後にすればよかった、とも)

チーズがとろけるスープカレー ライスは別皿。辛さ・量を選べて子連れにも優しい提供スタイル

  • 有料エリアに入場(大人800円・3歳以下無料)。注意点:エレベーターがある建物とない建物があります。抱っこで回れるなら、ベビーカーは置き場に置いていくのが便利です
  • ガリバータウンで娘が大爆発(いい意味で)。小さい家が並んでいて、ケーキ屋さん・ドーナツ屋さん・八百屋さん・女の子のお部屋、三輪車まで。これは子どもが帰りたくなくなるやつ。1歳でも十分楽しめました。ただ屋外施設なので、天気と気温には多少左右されるかもしれません

白い恋人パークの外観 緑の日よけが目印のチョコレート工場

ガリバータウンで遊ぶ娘 ガリバータウンで大爆発中(いい意味で)

ドーナツ屋さんの棚に手を伸ばす娘 ミニチュアのドーナツ屋さん。1歳でも夢中になれる作り込み

【なごやか亭 発寒店】娘は富良野メロンに夢中

抱っこしたら即寝。娘が寝ているうちに回転寿司「なごやか亭(発寒店)」へ(カウンターなら待ちなし、ボックス希望で少し待ち)。白い恋人パークから徒歩で行けるのもありがたいポイントです。お店に着いてまもなく——ベビーカーに寝かせたら数分で起床(笑)。娘は富良野メロンを2個ペロリ。私はマグロ3貫、サーモンいくらの親子巻き、たこサラダ、そしてザンギ(これが本当に美味しかった)

正直な感想:コスパは根室花まるの方が好きかも。どちらも美味しいので、旅程に合う方でいいと思います。

なごやか亭で富良野メロンを食べる娘 富良野メロンを2個ペロリ。母の分はない

この日は17時前にホテルに早めに帰宅。娘はお風呂前に力尽きて就寝。私は「今日まで」の賞味期限に背中を押されて、お腹いっぱいなのに白い恋人パンを食べて寝ました。

4. 3日目|羊ヶ丘展望台→六花亭でランチ→赤レンガ庁舎→六花亭本店でスイーツ

【羊ヶ丘展望台】朝イチはクラーク像も羊も独り占め

8:20 チェックアウト。荷物をホテルに預けて、地下鉄さっぽろ駅へ——ここでプチ迷子。東豊線は札幌駅の東側にあって、南北線と同じ場所だと思い込んでいた私は地下で遠回り。余裕を持ってホテルを出て正解でした。

9:05 福住駅からシャトルバス → 9:15 羊ヶ丘展望台着。この時間のバスで大正解。あとからどんどん混んできました。

前日に幌見峠でラベンダーも見たし、行くかどうか最後まで悩んだ羊ヶ丘。

行って、大正解でした。

  • 朝イチは人が少なく、あの有名なクラーク像の前ですぐ写真が撮れた(帰る頃には後続のバスや韓国からのツアーのお客さんで列ができていました)
  • ラベンダーシーズンでラベンダー畑もあり、写真用に「羊の耳」の小道具が置いてあり、娘に付けてたくさん撮影
  • 私の大好きな芝ロール(牧草ロール)も置いてあって大満足
  • 何より、娘が土や草を触り、お花や羊を指さして喜んでいて。「メーメーだね」と言ったら、「メーメー」と言い返してくれて。旅先で娘の成長を感じる、忘れられない瞬間になりました

クラーク像 朝イチなら並ばずに撮れるクラーク像

花壇の柵の向こうで草を食む羊 本物の羊が間近で見られる。ラベンダーシーズンは「羊の耳」の貸し出し小道具もありました

柵越しに羊を見る娘 羊さんとご対面

芝ロールと娘 私の大好きな芝ロール(牧草ロール)にもご対面

バスに乗り遅れたら、まさかの「正解」だった

そして事件。10:15のバスに乗るつもりが、直前のうんちオムツ替えで目の前でバスが行ってしまった……「もっと早く動けばよかった」と落ち込みつつ10:33のバスへ。

でも、これが正解でした。

10:45に六花亭のお店に到着して店員さんに教えてもらって初めて知ったのですが、**六花亭の喫茶は10:30まではモーニング限定(クロワッサンと飲み物のみ)**だったのです。予定通りのバスに乗っていたら、お目当てのランチが頼めないところでした。しかもバスに乗り遅れたおかげで、羊と戯れる娘の姿をより長く見られた。子連れ旅のアクシデントは、あとから「正解」になることがある。

六花亭 羊ヶ丘店の看板 蔦の絡まる外壁が目印。喫茶は10:30までモーニング限定なのでご注意を

【六花亭 羊ヶ丘店】ビーフシチュー&ストロベリーパフェで大満足ランチ

六花亭では豪華なランチ&カフェタイム:ビーフシチュー1,400円+娘用パン250円+ストロベリーパフェ750円+カフェラテ450円。パフェは見た目小ぶりで「ちっちゃ!」となったけれど、すでにお腹いっぱいだったのでちょうどよく、バニラアイス・いちごシャーベット・いちご・いちごソース・クリーム、底にいちごジャムまで。口の中が幸せでした(子ども椅子をお借りできて、トイレにはオムツ替え台もあって、子連れでも安心して利用できました)。

六花亭のフードメニューとデザートメニュー 左=ビーフシチュー1,400円(士幌牛×オリジナルデミグラス)、右=ストロベリーパフェ750円など。喫茶メニューの価格帯はこの通り

【六花亭本店】食べ過ぎ承知のバターサンドアイス、赤レンガ庁舎にも

12:40 さっぽろ駅着 → ホテルにベビーカーを取りに → 赤レンガ庁舎で写真 → 六花亭本店でバターサンドアイスを食べて旅を締めくくり(羊ヶ丘近くの店舗にはなく、食べ過ぎ承知で帰りに立ち寄ってしまいました)→ ベビーカー返却 → 空港へ。

赤レンガ庁舎 最後は赤レンガ庁舎で記念撮影

六花亭本店のマルセイバターサンド 羊ヶ丘近くの店舗にはなく、本店まで足を延ばして正解だった一品

⚠️ 新千歳空港は平日でも大混雑。荷物預けもお土産レジも保安検査も行列で、荷物+抱っこで疲れ果てました。お土産は市内で買っておく&時間に余裕を持つのが正解。1日目に空港を満喫しておいたので、最終日は市内で粘る計画にしていたのも結果オーライでした。

5. 子連れ実用情報|ベビーカー・移動・昼寝・雨対策

項目わが家の結論
ベ⁠ビ⁠ー⁠カ⁠ー現地レンタルが身軽(北海道ユニバーサル観光センター・札幌/2泊3日3,000円/要事前予約)。飛行機は抱っこ紐のみで搭乗
移⁠動基本は地下鉄+チカホ。「出遅れた」「疲れた」時はタクシー/GOで時間を買う
昼⁠寝移動時間に重ねる設計。飛行機は往復とも寝てくれた(行きは午前便で朝寝、帰りは夕方便)
雨⁠対⁠策チカホ(地下歩行空間)と屋内スポット(白い恋人パーク・空港)を雨カードとして温存

6. お金の話|2泊3日の費用実額

項目金額
航空券(AirDo往復・関西発・大人1+幼児)32,195円
ホテル(京急EXホテル札幌・朝食付き2泊)38,410円(観光税込・公式サイト予約)
ベビーカーレンタル(2泊3日)3,000円
タクシー(ホテル→幌見峠)3,600円
GO(幌見峠→円山公園駅方面)2,200円
白い恋人パーク有料エリア800円(3歳以下無料)
回転寿司なごやか亭2,662円
六花亭ランチ2,850円
電車・バス3,730円
食事・お土産(現地調達分)30,512円
合計119,959円

予算は「10万円以内」と決めて出発しましたが、実際は119,959円。約2万円のオーバーでした。理由ははっきりしていて、ハワイ旅行の直後だったせいで金銭感覚が狂い、お土産もスイーツも「ハワイに比べたら安い」と感じて財布の紐がゆるみっぱなしに。それでも後悔はしていません。旅行に関しては、「買わなかった後悔」より「買った後悔」の方が、まだ幸せ——それがわが家の結論だからです。オーバーした分は、帰宅後の外食費・カフェ代を削って帳尻を合わせる予定。使いすぎたら、どこかで取り返す。この振り返りだけは絶対にサボらないようにしています。

FPママのひとこと:タクシー2回=5,800円は「時間をお金で買った」出費です。ワンオペ旅では親の体力=安全性そのもの。ここをケチって親が消耗するくらいなら、他(お土産の衝動買い等)を絞るのがわが家の優先順位です。

7. ワンオペ子連れ旅を回す、5つのマイルール

おまけとして、今回うまく回った理由も書いておきます。

うまく回った理由は、体力でも気合いでもなく、「悩むなら行く・悩むなら買う」というマイルールで進んだこと。予定を詰め込みすぎず、娘の様子を見ながら移動と昼寝を重ねるようにしたことが、功を奏したと思います。

  1. 悩むなら買う、悩むなら行く——悩む時間を観光・食事・休息にあてる。ポケモンも羊ヶ丘も、これで即決して全部正解だった
  2. 観光地を優先順位づけしてから、周辺の「食べたいもの」で決定打にする——羊ヶ丘 vs モエレ沼 vs 小樽で悩んだ時、「羊ヶ丘なら六花亭喫茶が近い」が決め手になった
  3. 人気店は郊外店か平日を狙う——日曜夕方の六花亭本店はレジ大行列、月曜は空いていた。羊ヶ丘近くの店舗は終始ゆったり
  4. 天気は「予報」ではなく「雨雲レーダー」で当日運用——1週間前の予報は3日とも雨。実際は屋内カードを切りながらほぼ濡れずに回れた
  5. 乗り換え駅は前日に調べておく——東豊線の位置を思い込んでいて地下で遠回り。余裕出発に救われた

私の教訓をひとつだけ

「バスに乗り遅れても、正解になることがある」

ワンオペ子連れ旅は計画通りにいきません。でも、オムツ替えでバスを逃したおかげでモーニング終了の罠を回避でき、羊と遊ぶ娘を長く見られた。計画は「優先順位」だけ決めて、あとは現地の娘のリズムに合わせる——これが親子ともに疲れないコツだと思います。

北海道は食と自然が両方濃くて、運転できない私でも、地下鉄とバスで「コンパクトだけど充実」の旅になりました。1歳連れワンオペでも、札幌は行けます。

子連れ旅行は大変だから……と、諦めていませんか。

私も最初はそうでした。でも今は、子連れだからこその新しい楽しみ方と発見に、ワクワクしています。大好きな旅を諦めず、子どもとの時間を思い出に残したい。乗り切れたときの達成感も、いつもと違うわが子の姿を見られるのも、旅の醍醐味だと私は思っています。

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📝 この記事を書いた人:2児を育てるFPママ「さきっぷママ」。今回は1歳の娘と2人、ワンオペで札幌2泊3日に行ってきました。